「つむぎの里雅」の名前には「共に時間、空間、心をつむいでいきたい」という想いが込められています。
学校休業日には極力外出レクを行い、積極的に社会に出て、たくさんの経験を積んでもらいたいと思います。
放課後は短い時間ですが、リトミックなどを通じたSSTなどを行い、今後、社会に出ていく準備をしていきます。
併設している就労継続支援B型の施設は、つむぎの里の卒業生も多く在籍していますので、先輩達の仕事ぶりを見て、つぎの進路を明確に位置づけることや、慣れていく事が出来ます。
体験型の施設です
卒業後の進路を見据えて、就学中に労支援施設等での就労体験を重ねて行きます。つむぎの里関連施設では、ジャム作り、オセロ作成、封入作業、カフェ体験、縫製、クッキーづくり、その他多様な軽作業などを体験し、今後の進路先の選定の一助となるような、支援を行っています。
また、就学中と全く違う環境に慣れていくことも、大切なことと考え、実際の就労支援施設での先輩たちに囲まれた中での就労体験、施設での過ごし方の体験なども行います。
SST「ソーシャル・スキルズ・トレーニング」とは、人が社会でほかの人と関わりながら生きていくために欠かせないスキルを身につける訓練のことを指します。
基本はロールプレイ、簡単に言えば疑似体験が基本となります。「あいさつのしかた」「話の始め方終わり方」「買い物のしかた」「トイレの使い方」「手の洗い方」など、すべての行動が対象となります。
もっと、簡単に言えば、「〇〇ごっこ」「××遊び」に少しだけ意味を付けたものです。こうした遊びの中から、社会性を身に着けて行ければと考えています。
また、音楽療法なども行っています。
どのような体験ができるのか?
※ここには右の各項目の様子がわかる写真をスライドショーで流します。
- オセロ作り
- ジャム作り
- 喫茶店の給仕・調理
- お菓子作り(クッキー・干し芋)
- 裁縫
- 生花等の販売(アンテナショップにて)
- 洗車
- 軽作業(組立て・封入・シール貼りなど)
雅グループとしての思い
雅グループは、健康・介護事業を行う【株式会社リプル】と、癒し・福祉事業を行う【株式会社ミヤビカ】が両輪となって社会に貢献できる活動を目指してまいりました。
どの事業も雅ポリシーとなる「感動」「感謝」の心を大切にスタッフ一同これからも精進してまいります。
「すこやか」「癒し」「よりそい」をテーマとし、より多くの方々と善き縁をむっすんでいきたいと考えています。